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高麗人参は栄養の宝庫

高麗人参はすばらしい栄養素を多く含んでいます。
エネルギー源となる炭化水素(糖分)として、ブドウ糖、果糖、麦芽糖、ラムノス、アラビノース、でん粉等を含んでいます。

 

又血や筋肉を造るのに欠かすことのできない、必須アミノ酸であるバリン、アラニン、フェニルアラニン、グリシン、リジン、アルギニン、ロイシンの他、グルタミン酸、チロジン、アスパラギン酸、スレオニン、ヒスチジン、セリン、プロリン等のアミノ酸を含みます。

 

さらにこれらのアミノ酸がいくつも結びついたペプチドという物質も数種類含まれており、その中には糖尿病の血糖を降下させる働きのあるペプチドみ発見されています。

 

ビタミン類も、ビタミンB1、ビタミンB2、葉酸、ニコチン酸アミド、パントテン酸と豊富で、血液を増し、貧血を改善するビタミンB12も含有されています。

 

ミネラルも、カルシウム、カリウム、マンガン、鉄、銅、アルミニウム、バナジウム等数多く含まれ、血圧降下成分であるコリンも約01.~0.2%存在しています。

 

おまけにでん粉を糖化するアミラーゼといった消化を助ける酵素まで入っています。

 

高麗人参独特のある香気は、バナ線という精油成分が発するものです。

高麗人参に入っているサポニンとは

高麗人参の成分上の特長は、これらの栄養素以外に、幅広い薬効をもたらすギンゼノサイドというサポニン群を1?3%含んでいる事です。
サポニンをごく少量水に溶かして振ると、細かい長続きのする泡が出ます。

 

そして自然界の動植物中に広く分布しており、本来防御物質としての働きをしています。

 

さて紫式部や清少納言の時代、女性の方はずいぶんと長い黒髪をもっていらっしゃいましたが、石鹸などはもちろんありませんでした。

 

では、どうやって髪の毛を洗っていたのでしょうか?

 

それは、ムクロジという木の実をつぶして、水にとき洗っていました。
この実の中には、ムクロジサポニンというサポニンが含まれており、これが石鹸がわりに泡を立て、紫式部さんの黒髪をきれいにしたと言われています。

 

ムクロジの実は正月の羽根つきの羽についているあの黒いです。
また私達の日常食べているナマコの中にも、ホロトキシン、ホロクリンといった名前のサポニンが入っており、ホロトキシンは、水虫の病原カビ菌を殺す効果を持っており、水虫薬として利用されています。

 

秋の七草の一つ、紫の花を咲かせるキキョウの根にもサポニンが入っており、咳止めとしての働きをします。

 

この様に自然界から数多くの色々な種類のサポニンが見つかっています。

 

しかしほとんどのサポニンが、量をつかうと、溶血作用といって、血球を溶かしてしまう作用があり、毒性が強く、体に悪影響を与えます。

 

それらの中で高麗人参の総サポニンだけが溶血作用が認められず、毒性のない事が古くから知られていました。

 

人参、並びに人参製剤は、いろんあ大学などで研究されており、安全性が確認されています。

人参サポニンの研究

高麗人参の中にある泡立つ成分サポニンが、どのような化学構造をもっているかの化学的な研究は、1854年カリリクエスという学者によって始められました。

 

しかし人参に含まれるサポニン群は容易にその正体を表しません。
全部の構造を解明するまでに1970年代までかかっています。

 

サポニンは、骨格の部分と、これに結びついた糖の部分から成り立っています。

 

同じ骨格をもっていても、結びつく糖の種類や、くっつく位置が異なると、性質の違ったサポニンになります。

 

現在人参に含まれる13種類のサポニンが、別々に取り出され、構造が決められ、性質が解明されています。

 

人参サポニンは3通りの骨格をもつサポニンに分ける事ができます。

 

この人参サポニンの研究は、日本だけでなく、ドイツ、スイス、韓国、ロシアなどの科学者も参加しています。

サポニンの品質が変わるとき

サポニンには大きく2つ別れます。

 

中枢神経に対して抑制的に働き、神経衰弱、不眠、ストレス潰瘍の改善といった鎮静的な役目

 

中枢神経に興奮的に働き、強壮、疲労回復等の細胞を賦活する役目

 

人参に疲労回復、強壮、細胞賦活作用を期待する場合は、少なくとも4年生以上の人参で作られた製剤でないと効力が落ちると言われています。

 

この点、大きさのわからないドリンク剤、エキス剤、サプリメントは、安い間引き人参で作られていないか注意する必要があります。

 

高麗人参を厚く皮を削って調理したり、泥を落とすために、ごしごし念入りに洗い過ぎたりすると、有効成分のサポニンを逃してしまうことになります。

 

金氏高麗人参